率直に言って、素晴らしい仕上がりだと思いました。
軽量化、フレームの改良やエンジン特性によって、コントロール性能が向上していす。
フレームが軽量化され柔らかくなったので、よりヒラヒラ感が増しました。
ボアストロークや排気と吸気バルブなどの変更により、エンジンパワーやレスポンスも向上していました。
よりハイパワーになり、2ストロークの乗り味に近づきました。
扱いやすいのに必要十分なパワーがある印象です。
Shercoがモディファイした、KYBのサスペンションは地面に吸い付く様な感じで安定がありました。
程よい剛性があるので、ハイスピード域でも安定します。
排気量が高くなる程サスペンションは硬いです。
ビデオをみると、レーシングとファクトリーでは用途が分けられています。
パワーとサスペンションが強いファクトリーと、軽量で柔らかいフォークのレーシングでコンセプトが分かれているのだと思います。
ファクトリーモデルはファンを標準装備しています。
300ccは圧縮比が上がっていて、低速時のパワーが扱いやすくなった印象でした。
500㏄は軽くて、怖さもなくてスムーズに乗れました。
JNCCでは疲れにくく、気持ち良く走れそうです。