ハードエンデューロレースは過酷なので、疲れないセッティングにするのが重要みたいです。
- 車体は、1cmローダウンしています。
- サグは4cmにセッティングします。
- スプリングはソフトスプリングを使用しています。
- ペグは加工して、後ろ1cm下に1cm位置を変えています。
- クラッチはレース毎に交換しています。 レース時に、エンジンを止めて、10秒から20秒ほど休むとクラッチを傷めません。
- タイヤはミタスの140を使用しています。 120よりも140の方がトラクションが良いです。
- ムースは少し使用した穴の開いたものを使用しています。 柔らかいので、スピードを出すとよれます。 ハイスピードセクションで数十秒失うより、ロックセクションでの利点を取る方が重要です。
- スプロケットはレースによってフロントの丁数を変更しています。 レースによって、スピードレンジが違うからです。
- 自分のバイクはトライアルバイクです。
マリオ・ロマンから、セッティングについて聞きました。
マリオ・ロマンは世界のハードエンデューロで、トップクラスの成績を収めているライダーです。